御祭神
伊邪那岐大神 伊邪那美大神 天照皇大神 素盞男大神 月夜見大神 蛭子大神
境内社
戎宮(蛭子大社)
大黒宮(大国主命)
大歳社(豊宇気比賣命)
白髭社(貴船大社)
稲荷五社(稲荷大神)
菅原社(菅原大社)
稲荷お松社(倉稲魂大社)
年中行事
1月1日 | 歳旦祭 |
1月9,10,11日 | 十日戎 |
2月3日 | 節分祭 とんど祭 |
6月30日 | 夏越の大祓式 |
7月 | 夏祭り(小学校が夏休みに入った1週目の土日) |
10月 | 秋祭り(体育の日の3連休の土日) |
11月中 | 七五三参り |
12月30日 | 年越しの大祓式 |
12月31日 | 除夜祭 |
歴史
創建は、御輿渡御に供奉する金幣の刻銘により、元禄二年(1689年)まで遡ることができるが、神社に関する古記録が失われているので、それ以前については不詳である。
江戸時代前期中葉に、播州明石郡山田村の総鎮守として六社大明神の社を建て、六柱の神を祀ったのが創始であると思われる。
村人の崇敬の厚かったこの六神社は、明治初期の神仏分離令により明神号廃止され、六社神社と名所が変わり、明治7年2月に列し、六神社(舞子六神社)と改称し、現在に至っている。
元禄2年9月9日 | 六社大明神へ金幣3本が奉納される。 |
元禄3年9月9日 | 山田村講中より六社大明神へ金幣3本が奉納される。 |
寛政7年9月 | 狛犬一対が奉納される。 |
享和1年11月 | 山田屋与兵衛が大坂永代燈一対を奉納する。 |
天保3年5月 | 山屋七五郎が御神燈一対を奉納する。 |
天保6年9月 | 氏子中が常夜燈一対を奉納する。 |
文久2年 | 明石城主・松平慶憲が摂海防備のため、山田村神社前に台場を築く。 |
慶応4年3月 | 神仏分離令により明神号が廃止され六社神社と名称が変更される。 |
明治7年2月 | 六神社と改称する。 |
明治10年 | 落雷による火災で社殿消失 |
明治12年 | 神輿再建 |
明治13年 | 山田村大歳山に鎮座する大歳神社を六神社境内に遷す。 |
明治23年7月31日 | 社殿を再建する。 |
明治26年3月25日 | 境内に須賀腹大明神(菅原道真公)を創祀する。 |
明治21年 | 有栖川宮熾仁親王、威仁親王父子が舞子・柏山に明治21年の夏、妃殿下とご一緒に避暑に来られ、柏山へお登りになられた時、丘陵を登りつめ、ふりかえってご覧になった海の景色に「これこそ天下の絶景だ」と感嘆され、たいへん気に入られました。そして明治26年には柏山にご別邸(現在は舞子ビラ神戸)の建造を始められ、造成中には熾仁親王も自ら工事現場にお越しになられた。 |
明治27年 | 有栖川宮熾仁親王、威仁親王父子が別邸を造営され、別邸が六神社の氏子区内であることにより、屡々御附武官の代参があり、御下賜金を賜わる。 |
明治41年5月9日 | 山田村字川西鎮座の素盞男神社を合祀する。 |
明治43年 | 素盞男神社の石鳥居を、大歳社の前へ移す。 |
明治44年頃 | 境内南側の石垣を造る。 |
大正初期 | 神具庫を新築する。 手水盥が明石の商店より奉納される。 山田村山田橋のたもとに鎮座していたお松大明神を境内に遷す。 |
大正7年4月25日 | 山田村字舞子鎮座の稲荷神社(五社大明神)を境内に遷す。 |
大正7年9月27日 | 兵庫県知事より、神饌幣帛料を供進することの指定を受ける。 |
大正9年9月 | 神輿大修覆、家根を新調する。(大阪安土町 鈴木源右衛門製作) |
昭和4年 | 常夜燈1基を舞子海産製造組合が奉納する。 |
昭和4年10月 | 御大典記念に石玉垣を造る。 |
昭和9年9月 | 山田村字川東2149番地に鎮座していた戎神社が台風で被害を受け、境内に遷す。 |
昭和34年10月 | 猿田彦装束一式が奉納される。(奉納者 宮本のぶゑ) |
昭和38年 | お松大明神を改修する。 |
昭和39年 | 本殿、弊殿、拝殿の屋根を瓦葺から銅板葺に改修する。 |
昭和40年 | 境内社 大歳社、稲荷五社、白髭社、須賀原社、戎社、大黒社、納札所を創建する。 |
昭和40年10月 | 戎像、大黒像、木鳥居が奉納される。 |
昭和40年10月8日 | 四神旗、日月旗、社名旗、楽太鼓、六角猫足型、釣灯篭、雪洞、真榊、狛犬、御翠簾が奉納される。 |
昭和41年 | 社務所を新築する。 |
昭和42年 | 稲垣正雄氏宮司就 |
昭和43年 | 明治百年記念として氏子中が大鳥居、掲楊柱を奉納する。 |
昭和55年 | 神具庫を新築する。 |
昭和55年10月8日 | 神輿一基、子供神輿二基を新調する。 |
昭和63年12月 | 大鳥居下の石畳を奉納する。奉納者 石井造園 石井 正 |
平成1年2月 | 社務所屋根を葺き替える。 |
平成1年5月 | 弊殿の床、拝殿の一部を修復。 奉納者 神盟株式会社 北川巳代治 |
平成1年6月 | 狛犬が奉納される。 奉納者 石井造園 石井 正 |
平成2年10月 | 平成御大典記念として氏子有氏が境内整備と玉垣の改築をする。 |
平成2年10月 | 戎社、大黒社前に石鳥居が奉納される。 奉納者 舞子漁友会、舞子農業会 |
平成19年10月 | 阪神淡路大震災で被害を受けた本殿の改修工事 |
平成21年2月28日 | 稲垣正雄宮司 御勇退 |
平成21年2月28日 | 的場崇宮司 就任 |
平成21年12月 | 大歳社、稲荷五社、白髭社、須賀原社、戎社、大黒社、お松大明神の扉を改修 |
平成24年7月 | 舞子六神社青年会決起会 |
平成25年3月17日 | お松大明神の鳥居を奉納される。 奉納者 舞子六神社氏子総代一同 舞子六神社青年会一同 |
平成26年 | 本殿御屋根葺替事業が始まる。 |
平成27年2月3日 | 仮遷座祭 |
平成27年2月6日 | 本殿御屋根葺替工事開始 |
平成27年7月18日 | 遷座祭 |
平成27年7月25日 | 本殿御屋根葺替事業奉祝祭 |